貴景勝が1敗キープ 高安が2敗で追う 豪栄道は右上腕負傷で休場

[ 2018年11月22日 18:04 ]

<大相撲12日目>貴景勝は突き落としで玉鷲(手前)を下す(撮影・岩崎 哲也)
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 大相撲九州場所12日目は22日、福岡・福岡国際センターで行われ、戦後6人目の小結での優勝を目指す貴景勝は玉鷲を突き落としで下し、11勝1敗で単独首位を守った。13日目は碧山と対戦する。

 大関対決となった結びの一番、高安は栃ノ心を上手投げで破り2敗を守った。栃ノ心は6敗目を喫した。

 3敗で“優勝圏内”にいた大関・豪栄道は7日目の平幕・正代戦で右上腕を負傷。この日「右大胸筋上腕骨付着部筋断裂で約6週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。

 大栄翔は阿武咲にはたき込みで敗れ、碧山は琴奨菊に寄り切りで敗れそれぞれ3敗目を喫した。

 1敗は貴景勝、2敗は高安、3敗は豪栄道、隠岐の海、阿武咲、碧山、大栄翔の4人となった。

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2018年11月22日のニュース