八村MVP!マウイ招待はNBAの登竜門 MVPは12人が上位10番目までに指名

[ 2018年11月22日 12:04 ]

マウイ招待で10年にMVPとなったホーネッツのウォーカー(AP)
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 1984年に全米大学男子バスケットボールの招待大会として発足した「マウイ招待」では、過去に出場した計147人がNBAドラフトで1巡目指名を受けている。

 このうち88年のダニー・マニング(カンザス大→クリッパーズ)、95年のジョー・スミス(メリーランド大→ウォリアーズ)、99年のエルトン・ブランド(デューク大→ブルズ)の3人は全体トップの指名選手。MVPとなってNBA入りを果たした選手の中には、88年のグレン・ライス(ミシガン大→ヒート=全体4番目指名)、92年のペニー・ハーダウェイ(メンフィス大→マジック=全体3番目指名)、2010年のケンバ・ウォーカー(コネティカット大→ホーネッツ=全体9番目指名)などそうそうたる名前が並んでおり、計12人がドラフトでは10番目までにその名前をコールされた。

 渡辺雄太(24)が「2―WAY契約」を締結したグリズリーズに所属しているウェイン・セルドン(カンザス大出身)はドラフト外入団ながら、15年のマウイ招待ではチームメートだったフランク・メイソン3世(現キングス)とともにMVP。ウォリアーズのステフィン・カリーの父、デル・カリー(バージニア工科大出身)も85年のマウイ招待に出場しており、86年のドラフトでは全体15番目にジャズに指名された。

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2018年11月22日のニュース