村上茉愛、東京五輪で日仏独共同器具採用に「ホっとした」

[ 2018年11月22日 14:31 ]

24日の全日本団体選手権に向けて会見した村上茉愛
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 体操の世界選手権の女子個人総合で日本初の銀メダルを獲得した村上茉愛(日体大)が22日、全日本団体選手権(女子は24日、男子は25日、高崎アリーナ)に向けて会場で調整し、会見した。

 大舞台で快挙を達成した後の凱旋試合。8月の全日本学生選手権は右足首故障で出場できなかった。日体大の主将として責任感を持って臨む大会。「集大成を演技で出せればいい」と好演技を誓った。

 最大目標の20年東京五輪で使用される器具は、世界選手権で使われた中国メーカーではなく、日本の「セノー」とフランス、ドイツのメーカーの企業連合と契約する方針。「正直、ホっとした。自分の国で使っている器具があるだけで安心するし、(器具の)記事を見た瞬間に“やった〜”って言った。器具で頭がいっぱいにならなくて済むかな」と歓迎していた。

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2018年11月22日のニュース