白井健三、日仏独の東京五輪器具に「嬉しいというより安心感」

[ 2018年11月22日 18:32 ]

23日にスーパーファイナルを控え、会見に臨んだ白井
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体操男子の白井健三(日体大)が22日、個人総合スーパーファイナル(23日)、全日本団体選手権(25日、ともに高崎アリーナ)に向けて会場で調整し、会見に臨んだ。

 世界選手権(カタール)から約20日。過密な日程で、新設の国内大会と団体の大一番に出場する。「仲間に支えられてここまできた。世界選手権で感じたことを個人総合で出せればいい」と気合を入れた。

 世界選手権では中国メーカーの器具への対応に苦しみ、床運動で難度を下げる苦渋の決断を下した。20年東京五輪は中国メーカーではなく、日本の「セノー」とフランス、ドイツの企業連合の器具が使用される方針。「嬉しいというよりは安心感の方が強い」と話していた。

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2018年11月22日のニュース