園田隼は4位「厳しい試合でした」 35キロ付近で仕掛けるも集団を離せず

[ 2018年8月25日 11:11 ]

ジャカルタ・アジア大会 男子マラソン ( 2018年8月25日 )

アジア大会男子マラソン、4位でゴールする園田隼(撮影・木村 揚輔)
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 ジャカルタ・アジア大会の陸上男子マラソンが25日あり、園田隼(はやと、29=黒崎播磨)は2時間19分4秒の4位で、メダルを逃した。35キロ付近でトレードマークの帽子を取って仕掛けた。しかし、集団を離せず、逆に優勝した井上と2位のエラバッシ(バーレーン)が抜け出した時に付けなかった。

 その後は多布傑(中国)と併走し、競技場手前の41キロすぎでかわされた。暑さと疲労と最後に競り負けた悔しさで混乱していたのか、ゴールをすぎてもスピードを落とさず、関係者に止められてようやく走りをやめた。「厳しい試合でした。順位の取り方にしても。本当にバトルでしたね」。表彰台を逃して落胆の色が濃かった。

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