松山 5位好発進「悪くない」年間王者へ大事な一戦、パット◎

[ 2018年8月25日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ノーザントラスト第1日 ( 2018年8月23日    ニュージャージー州リッジウッドCC=7385ヤード、パー71 )

ノーザントラスト第1日、13番でバーディーを決め、ギャラリーの歓声に応える松山。4アンダーで5位
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 松山英樹(26=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの67で回り、首位と1打差の5位と好スタートを切った。小平智(28=Admiral)は2バーディー、4ボギーの73で96位。ケビン・ツエー(30=米国)ら4人が66で首位に並んでいる。タイガー・ウッズ(42=米国)はイーブンパーの71で60位だった。

 安定したプレーで好発進した松山は「初日としては悪くないスタート」と納得の表情を見せた。インスタートの序盤は「ティーショットに違和感があった」と言うが、11番で2・5メートルを沈めるとパットがさえ13番まで3連続バーディー。さらに17番で3メートル、1番で4メートルを沈めて5アンダーまで伸ばした。風が強まった後半は5番で第3打を寄せ切れずにボギーとしたが、「ショットの手応えはあんまり良くない」中でスコアをまとめた。今週からのプレーオフではポイントが4倍になり、年間王者に向けて大きな追い上げが可能になる。「そこは気にしないで、2日目も頑張りたい」と足元を見つめた。

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2018年8月25日のニュース