錦織　全米初戦はマルテラー、独の新鋭と初対戦　長身の左利き

錦織圭
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　テニスの全米オープン（２７日開幕、ニューヨーク）の組み合わせが２３日発表され、男子シングルスで２年ぶりの出場となる第２１シードの錦織圭（２８＝日清食品）は、１回戦で世界ランキング４９位のマクシミリアン・マルテラー（２３＝ドイツ）との初対戦が決まった。マルテラーはこの１年間で急成長を遂げたドイツの新鋭。１メートル９１と長身の左利きで、昨年１１月に初のトップ１００入りを果たすと、６月の全仏オープンでは４大大会初の１６強入りでトップ５０の壁も乗り越えた。ハードコートを最も得意なコートに挙げており、初対戦の錦織には未知の相手に対する対応力が求められそうだ。

　西岡良仁（２２＝ミキハウス）は５度優勝で第２シードのロジャー・フェデラー（３７＝スイス）に挑む。女子シングルスで第２０シードの大坂なおみ（２０＝日清食品）は世界１４６位のラウラ・シグムント（３０＝ドイツ）と初戦で顔を合わせる。