千代の国、誕生日祝った 高安&大関から1勝「凄くうれしい」

[ 2018年7月11日 05:30 ]

大相撲名古屋場所3日目 ( 2018年7月10日    ドルフィンズアリーナ )

高安(後方)の投げを土俵際でこらえる千代の国 (撮影・奥 調)
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 千代の国が驚異的な柔軟性で大関戦初白星を挙げ、28歳の誕生日を自ら祝った。高安の強烈な下手投げを推定160度の開脚でこらえた。決まったと勘違いした相手が力を抜くと、土俵際での投げの打ち合いにも粘り勝ち。

 高安に5度目の挑戦で初勝利となり「凄くうれしい」と笑顔がはじけた。場所前は発熱に苦しんだが、「だいぶ良くなった」と回復。4日目の白鵬戦へ「胸を借りるつもりで」と引き締めた。

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2018年7月11日のニュース