千葉 初の準決勝進出 富樫、第2戦を猛省 第3戦で勝負強さ

[ 2018年5月14日 05:30 ]

バスケットボールBリーグ ( 2018年5月13日 )

前半、3点シュートを決める千葉・富樫
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 チャンピオンシップ準々決勝第2戦で、東地区1位の千葉はワイルドカードの川崎に61―71で敗れて通算1勝1敗となり、第3戦(前後半各5分)までもつれたが、22―15で競り勝って、初の準決勝進出を決めた。来季から親会社が東芝からDeNAに変わる川崎は68年の歴史を持つ「東芝」としてのラストシーズンが終わった。

 千葉の司令塔・富樫勇樹は第2戦で8本のシュートすべてを外して無得点だったが、第3戦では勝負強さを発揮した。20分間のインターバルでシャワーを浴びて「第2戦は今季で一番ひどかったので、あれ以上はないと思った。新しいゲームだと思って入った」と気持ちをリセット。残り24秒で勝負を決定づけるフローターショットを決めるなど7得点し、勝利に貢献した。

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2018年5月14日のニュース