錦織が初戦突破「チャレンジャーの気持ち」次戦は世界4位ディミトロフ

[ 2018年5月14日 21:00 ]

イタリア国際 ( 2018年5月14日    ローマ )

ポイントを奪い、笑顔の錦織(AP)
Photo By AP

 テニスのイタリア国際は14日、ローマで行われ、男子シングルス1回戦で世界ランキング24位の錦織圭(28=日清食品)は同33位のフェリシアノ・ロペス(36=スペイン)と対戦。7―6、6―4で初戦突破した。2回戦では第3シードで同4位のグリゴル・ディミトロフ(26=ブルガリア)と対戦する。

 ここまでの対戦成績は3勝3敗。第1セットは互いにキープを続け6―5で迎えた第12ゲーム。両者粘りのプレーを続け6度のデュースに。最後はロペスがキープしたが、タイブレークは錦織が制して先取した。

 1時間3分の長丁場となった第1セットを先取して迎えた第2セット。第1ゲームで錦織はこの試合初のブレークに成功。第6ゲームでブレークを許したが、第7ゲームでブレークバック。その後のゲームをキープして試合を決めた。

 ▼錦織圭の話 簡単な試合ではなかった。1セット目はどちらに傾いてもおかしくなかった。ランキングも下がり、チャレンジャーの気持ちで入れる。ここからはい上がっていかないと。

続きを表示

この記事のフォト

2018年5月14日のニュース