白鵬 体調不良で春巡業離脱「肺炎になりかけだったから」と説明 24日から復帰へ

[ 2018年4月20日 17:23 ]

 大相撲の横綱・白鵬(33=宮城野部屋)が20日、体調不良により東京都町田市で行われた春巡業を離脱した。この日の朝、春日野巡業部長(55=元関脇・栃乃和歌)に報告後、指示を受けて町田市内の病院を受診。前日からの発熱が続き、咳の症状もあることから周囲に感染する恐れがあり「2、3日の休養が必要」と診断された。インフルエンザの検査は陰性。診断書を提出後、土俵入りや取組を行わずに巡業の途中で引き揚げた。

 白鵬は自身のツイッターで、38度4分を示した体温計の写真などを添付し「熱が下がらなかった原因は、肺炎になりかけだったからだそうです」と発熱の原因を説明。「早く治してまた頑張ります」と結んだ。

 9日に死去した父・ジジド・ムンフバトさん(享年76)の葬儀に出席するため11日にモンゴルへ帰国し、15日に再来日。翌16日から春巡業に合流しており、心労に強行日程が重なった影響は否定できない。順調に回復すれば、茨城県取手市で行われる24日の巡業から復帰する見込みだ。

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2018年4月20日のニュース