宝塚市長、女人禁制見直し要望書提出 芝田山親方は慎重の姿勢

[ 2018年4月20日 05:30 ]

芝田山親方
Photo By スポニチ

 兵庫県宝塚市の中川智子市長が19日、日本相撲協会に土俵上の女人禁制について見直しを求め、要望書を提出した。6日に行われた同市での巡業の土俵上であいさつをすることを、協会に断られていた。同市長はスポーツ庁も訪問し、協会に助言を与えるように要請。半年の期間を設けて返答を待つ意向だが、納得できない場合は再び協会を訪れることも明らかにした。

 対応した芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は今後、理事会で検討するとしながら「私たちの伝統、文化はそんな簡単に左右されるものではないと思います」と慎重な姿勢を示した。

続きを表示

2018年4月20日のニュース