栃ノ心、大関獲り精いっぱい 申し合い焦らず「完治してから」

[ 2018年4月20日 05:30 ]

取組では逸ノ城(手前)を寄り切りで下した栃ノ心
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 大相撲の春巡業が千葉県柏市で行われ、関脇・栃ノ心(30=春日野部屋)が「ここまで来たからには精いっぱいやる」と夏場所(5月13日初日、両国国技館)での大関獲りに意欲を見せた。右肩と脚を春場所で痛めており、春巡業ではぶつかり稽古中心。申し合いは「完治してから」と焦らない。

 この日も十両に胸を出した栃ノ心は、隆の勝(千賀ノ浦部屋)と明生(立浪部屋)の名前を挙げ「2人とも低い姿勢で強く当たってくるから、膝を曲げて受けるいい練習になる」と前向きに話した。

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2018年4月20日のニュース