新方式のNBA球宴 選手選択権を持つ主将はジェームズとカリーに決定!

[ 2018年1月19日 12:37 ]

NBAの球宴で主将を務めることになったカリーとジェームズ(AP)
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 今季から新方式が採用されるNBAのオールスターゲーム(2月18日=ロサンゼルス)で、チームのメンバーを選択できる2人の主将が決まった。

 東西両地区の投票で最多得票が確定したキャバリアーズのレブロン・ジェームズ(33)とウォリアーズのステフィン・カリー(29歳)が「キャプテン役」を務めるもので、2人以外に票を集めた両地区の上位4人を、地区にとらわれず自分のチームに先発メンバーとして“ドラフト”することが可能。従来は東軍対西軍という対戦図式だったが、今季からは主将の好みと思惑によって?チームが編成されることになった。

 先発枠に入っているのは東地区がカイリー・アービング(25=セルティクス)、ヤニス・アデトクンボ(23=バックス)、デマー・デローザン(28=ラプターズ)、ジョエル・エンビード(23=76ers)。西地区はケビン・デュラント(29=ウォリアーズ)、アンソニー・デービス(24=ペリカンズ)、ディマーカス・カズンズ(27=ペリカンズ)、ジェームズ・ハーデン(28=ロケッツ)の4人。最初に指名できるのは全体トップの投票数(約260万票)を得たジェームズ主将で、カリーのチームメートでもあるデュラントを最初に自分に引き込むかどうかが注目されている。

 投票はファン50%で選手とメディアがそれぞれ25%ずつ。監督投票によるリザーブメンバー(計14人)は24日(日本時間25日)に発表され、ジェームズとカリーが誰を指名したのかは25日(同26日)に判明する。

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2018年1月19日のニュース