炎鵬 黒星先行 2倍近い体重差をはね返せず。「やっぱり立ち合い」

[ 2018年1月19日 15:18 ]

大相撲初場所6日目 ( 2018年1月19日    両国国技館 )

 2倍近い体重差をはね返せなかった。東幕下6枚目で関取を狙う小兵の炎鵬(23=宮城野部屋)が明瀬山に敗れて1勝2敗となり、黒星が先行した。

 立ち合いで遅れた。明瀬山の左からの張り手をかいくぐって左を差したが、立ち合いで遅れた分、下がりながらのもぐる形。さらに下手が深くなりすぎたため、約180キロの体重を生かして上から圧力をかけて炎鵬の動きを殺した明瀬山に出られると、95キロの軽量では耐えられなかった。「やっぱり立ち合い。この番付だと、みんなうまい」と悔しさを見せた。

 部屋の横綱、白鵬が5日目から休場。「自分だけじゃなく、みんなでいい相撲をとって、相乗効果になれば。、気を引き締めて」と前を向いた。

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2018年1月19日のニュース