みまひな準決勝進出「苦しい試合を乗り越えたら、全然違うと思った」

[ 2018年1月19日 18:50 ]

<女子ダブルス 準々決勝>準決進出を決め笑顔を見せる早田(左)と伊藤
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 女子ダブルス準々決勝は伊藤美誠(17=スターツ)・早田ひな(17=日本生命)組が大矢未早希、天野優組(ともにサンリツ)に3―0で完勝し準決勝進出を決めた。

 5回戦では3―2と苦戦を強いられたが、準々決勝では序盤からコンビネーションが冴え「苦しい試合を乗り越えたら、全然違うと思った」と伊藤。国内の試合に2人で女子ダブルスとして出場するのは初めてで、早田は「いろんな選手がいて情報がわからずとまどうこともある。でもそこを乗り越えないと優勝はない」と闘志を高めていた。

 伊藤は女子シングルスでも準々決勝に勝ち上がった。昨年から、練習内容を変えて「動ける卓球」の習得に取り組んでおり「今回は3種目に出場しているが、体力も前より長持ちしている」と自信。初優勝へ「自分から細かく動くだけでなく、相手に動かされたときもボールに飛びつけるようなプレーがどの試合でも出せれば」と力を込めた。

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2018年1月19日のニュース