関取最年長・安美錦も休場…再出場の可能性も「本人は出たいと」

[ 2018年1月19日 09:51 ]

大相撲初場所5日目、千代の国に突き落としで敗れ、痛みをこらえる安美錦
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 大相撲の関取最年長で西前頭10枚目の安美錦(39=伊勢ケ浜部屋)が初場所6日目の19日、日本相撲協会に「右脛骨(けいこつ)骨挫傷、右膝関節血症で約2週の安静を要す」との診断書を提出して休場した。4敗目を喫した5日目の平幕・千代の国関戦で負傷していた。休場は2016年名古屋場所以来、10度目。6日目の対戦相手の平幕・魁聖関は不戦勝。今場所の十両以上の休場は横綱・稀勢の里も含めて7人目となった。

 22日に再検査を受ける予定で、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「炎症が治まれば、本人は出たいと言っている」と再出場の可能性があることを明かした。

 「2型糖尿病」で3日目から休場している東前頭10枚目の照ノ富士(26=伊勢ケ浜部屋)は18日からインフルエンザにかかったという。伊勢ケ浜親方は「血糖値は下がっている。火曜(23日)までに血糖値が安定していれば、出られる可能性がある」と話した。

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2018年1月19日のニュース