ゴンザガ大がカンファレンス内のライバルに苦杯 八村は自己最多の23得点

[ 2018年1月19日 14:11 ]

26得点を挙げたセントメリーズ大のランデール(AP)
Photo By AP

 全米大学男子バスケットボールでAP13位にランクされているゴンザガ大は18日、ウエストコースト・カンファレンス(WCC)内のライバル、セントメリーズ・カレッジに71―74(前半38―42)で敗れて16勝4敗。ベンチから出た八村塁(2年)は30分出場し、16本のフィールドゴール(FG)のうち11本を決めて自己最多でこの日のチーム最多となる23得点を稼いだものの、チームの連勝は6でストップした。

 セントメリーズ・カレッジは13連勝を飾って18勝2敗。センターのジョック・ランデール(3年)が26得点と12リバウンドを稼いで勝利に貢献した。WCC内では7戦全勝。6勝1敗のゴンザガ大の一歩先を行く形となった。

 八村のこれまでの自己最多得点は昨年11月26日のテキサス大戦と、1月11日のポートランド大戦で記録していた20。今季の平均得点は11・3にまで上昇し、FG成功率は63・4%とフォワードとしては素晴らしい数字を残している。

 WCCは10校で構成されているが、過去9年、ゴンザガ大が7回、セントメリー・カレッジが2回優勝。今季の開幕前の予想では「セントメリー優位」とされていた。なおこのカードは2月10日にもう1試合が組まれている。

続きを表示

2018年1月19日のニュース