大砂嵐 大鵬さん命日に初日「いつも忘れていない」

[ 2018年1月19日 16:23 ]

大相撲初場所6日目 ( 2018年1月19日    両国国技館 )

 十両では大砂嵐(25=大嶽部屋)が、天国の大鵬さんに捧げる初日を出した。もろ手突きから左上手をとって、上手出し投げで臥牙丸を破った。

 この日、19日は昭和の大横綱・大鵬の納谷幸喜さんが2013年に死去した命日だ。大嶽部屋は大鵬部屋の流れを組んでおり、納谷さんの死去に際してしばらく遺体が安置された。当時は記帳台も置かれ、多くの人が故人の冥福を祈った。

 「いつも忘れていない。しこ、すり足、テッポウ毎日やればすぐに関取になれるぞと教わりました」

 部屋に帰ってから、仏前で手を合わせ、初日を出した報告をするという。

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2018年1月19日のニュース