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桐蔭学園 3季連続4強、細木3トライで京都成章“返り討ち”

第97回全国高校ラグビー準々決勝   桐蔭学園36―14京都成章 ( 2018年1月3日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<桐蔭学園・京都成章>後半5分、3つ目のトライを中央に決める桐蔭学園・細木(下)
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 準々決勝4試合が行われ、桐蔭学園(神奈川)は京都成章(京都)とのAシード対決を36―14で制し、3季連続の準決勝進出を決めた。今大会初先発のプロップ細木康太郎(3年)が決勝点を含む計3トライの活躍。相手の主力選手がU―18日本代表に招集されて不在だった春の選抜大会決勝に続き、フルメンバーの相手も“返り討ち”した。抽選の結果、5日の準決勝は大阪桐蔭(大阪第1)との対戦が決まった。

 名は体を表すというが、この17歳には当てはまらない。巨木のような体格の細木が、4強に導くハットトリックショーだ。まずは前半13分、ゴール前ラックから自ら持ち出し、2人を引きずって1トライ目。再び7点を追う前半終了間際にもゴール前中央のラックから持ち出すと、最後は右手一本を伸ばしてのトライだ。後半5分にも前半と同じ流れから決勝トライを挙げた。

 「強みはボールを持って前に出ること。そこだけは負けない、倒れないという気持ちだった」

 初優勝した春の選抜大会でも主力として活躍したが、昨年5月の練習中に右太腿裏肉離れ。9月までの長期離脱を余儀なくされた。下半身強化ができない分、上半身を徹底的に鍛えてベンチプレスはケガ前の140キロから175キロに大幅アップ。リハビリ期間中に根を張り大舞台でその成果を開花させた。

 この日は風雪舞う悪天候。フッカー原田主将を中心に「今日はFWで行こう」と的確なゲームプランを組み立て、しっかりと遂行した。細木の3トライも相手を上回る2人目のサポート、ラックの連取があってのもの。藤原秀之監督も「FWは安定感があった。(細木は)ちょっと爆発してくれた。なかなかFWで3本は取れない」と目を細めた。

 東福岡と優勝を分け合った2010年度のチームには、後の日本代表FB松島幸太朗(現サントリー)がエースとして君臨した。同じ「こうたろう」の細木は「全然(力量が)違います」と謙遜したが、新エースの出現は頼もしい限りだ。

 ◆細木 康太郎(ほそき・こうたろう)2000年(平12)1月28日生まれ、東京都町田市出身の17歳。小学校まではサッカーに取り組み、中学からラグビーに専念。東京・つくし野中を経て15年4月に桐蔭学園に入学し、1年から花園を経験。1メートル78、106キロ。尊敬する選手は同校OBの堀越康介(フッカー、現帝京大主将)。

[ 2018年1月4日 05:30 ]

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