神大 まさかの13位、大後監督「負けに不思議の負けはない」

[ 2018年1月4日 05:30 ]

第94回箱根駅伝復路 ( 2018年1月3日    箱根・芦ノ湖~東京・大手町、復路5区間109・6キロ )

13位でゴールする神奈川大・枝村
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 青学大、東海大とともに3強と目されていた全日本王者の神奈川大はまさかのシード落ちとなった。

 2区で学生長距離界のエース鈴木健(4年)が不完全燃焼に終わり、5区で荻野(2年)がブレーキ。15位に沈んだ往路の低迷が全てだった。復路では悪い流れを断ち切れないまま、順位を2つ上げるのがやっと。大後監督は「負けに不思議の負けはない。復路に気を取られすぎていたかも」と調整過程を反省。「箱根は選手層の厚さと、何倍もの工夫が必要。カミソリではなく、ナタのような強さがないといけない」と勢いでは乗り切れない箱根の難しさを改めて痛感していた。

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2018年1月4日のニュース