金藤、日本選手権出場「決まってない」五輪女王、進退明言せず

[ 2017年1月26日 19:38 ]

ホワイトベア・スポーツ賞の表彰式で、撮影に応じる金藤理絵(前列左)、ベイカー茉秋(同右)、山県亮太(後列左)、飯塚翔太
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 リオデジャネイロ五輪競泳女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵(Jaked)が26日、東京都内で開かれたデイリースポーツ選定「2016年度ホワイトベア・スポーツ賞」の表彰式で、4月の日本選手権の出場について「決まっていない」と話し、進退の明言を避けた。

 日本水連の選考規定により、五輪女王の金藤は日本選手権の同種目に出場すれば、結果にかかわらず7月の世界選手権代表に決まる。2月中旬から米国で高地合宿に臨むが「五輪でベストタイムで泳げていればという後悔が生まれたらまた頑張れると思うが、やっぱり無理となるかもしれない」と揺れる胸中を口にした。

 柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(東海大)と、陸上男子400メートルリレー銀メダルの日本代表も表彰された。

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2017年1月26日のニュース