車いすラグビー 東京で国際大会 19年10月開催へ

[ 2017年1月26日 05:30 ]

車いすラグビーの世界大会「ワールドチャレンジ」の発表記者会見に出席し、ポーズをとる池透暢(前列右)と池崎大輔(同左)
Photo By 共同

 日本障がい者スポーツ協会と日本ウィルチェアラグビー連盟は都内で会見を開き、19年10月16日から20日まで東京で車いすラグビーの国際大会「ワールドチャレンジ2019」を開催すると発表した。

 同年9月20日から11月2日まで国内ではラグビーW杯を開催中。日本を含めた世界ランク上位8カ国で争う車いすの国際大会を同時に開催することで、共生社会をアピールすることも目的となる。

 リオ・パラリンピックで銅メダルを獲得した車いす日本代表の主将を務めた池透暢(36)は「日本代表と同時に世界一を決める戦いができるのは光栄」と話した。ゲストとして会見に出席した15年W杯代表の田村優(28=NEC)は「ラグビーが大きなインパクトを与えるチャンス。(車いすラグビーに)刺激ももらいたい」と笑顔を見せた。

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2017年1月26日のニュース