稀勢“鬼の化粧まわし”で土俵入り 初代若乃花が使用した逸品

[ 2017年1月26日 05:30 ]

稀勢の里 第72代横綱昇進 ( 2017年1月25日 )

<稀勢の里 横綱昇進伝達式>笑顔の稀勢の里
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 稀勢の里が27日に初披露する明治神宮での奉納土俵入りで、「土俵の鬼」の異名を取った元横綱・初代若乃花が締めた三つぞろえの化粧まわしを使用することが25日、分かった。

 26日に田子ノ浦部屋で行われる土俵入りの練習から締める。稀勢の里の先代師匠、故鳴戸親方(元横綱・隆の里)は初代若乃花の二子山親方の弟子で、新横綱は孫弟子に当たる。

 関係者によると昭和30年代に先輩横綱が使用した化粧まわしは東京・両国国技館内の相撲博物館に寄贈された品で、稀勢の里は鬼の図柄が描かれたものを譲り受けるという。

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