山科親方が審判部副部長 相撲協会の新職務 千賀ノ浦親方も審判部に

[ 2017年1月26日 17:22 ]

記者会見する、日本相撲協会の職務変更で審判部入りした山科親方(右)と千賀ノ浦親方
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 日本相撲協会は26日に開いた理事会と年寄総会で親方衆の新職務を決め、役員待遇の山科親方(元小結大錦)が審判部副部長となった。同親方は「勉強しながらやっていきたい」と話した。

 通常、審判部の幹部は3人で、十両以上の審判長を交代で務める。3月の春場所は二所ノ関部長(元大関若嶋津)、友綱(元関脇魁輝)、藤島(元大関武双山)の両副部長と合わせて4人となり、審判長の順番などは追って決める。

 6月に定年を迎える友綱副部長が4月1日から生活指導部副部長になるため、5月の夏場所では幹部3人に戻る。

 千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)も新たに審判部に加わり「失敗しないように、一生懸命務めたい」と述べた。

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2017年1月26日のニュース