相撲協会、社会貢献部を新設 被災地支援など 14人の親方配属

[ 2017年1月26日 18:19 ]

 日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で理事会を開き、さまざまな災害の被災地支援などを目的とした「社会貢献部」を同日付で新設することを承認した。

 2011年の東日本大震災を機に、若手親方が有志で募金や慈善グッズの販売、土俵マットの寄贈などボランティア活動を継続して行っており、協会内の部署にした。14人の親方が配属され、三保ケ関親方(元幕内栃栄)は「今まで以上に活動しやすくなる。世の中の役に立てるように頑張る」と述べた。

 昨年12月に新潟県糸魚川市で起こった大火を受け、初場所中の募金で集まった約30万円と、協会からの支援金を合わせた約130万円を被災地に送ることも決めた。

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2017年1月26日のニュース