朝乃山 新十両で高砂の関取復活「新たな歴史を」

[ 2017年1月26日 05:30 ]

春場所番付編成会議 ( 2017年1月25日 )

十両昇進が決まった朝乃山
Photo By 共同

 日本相撲協会は25日、大相撲春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、近大出身の22歳、石橋改め朝乃山が新十両となった。高砂部屋の関取は明治時代初期の1878年以降で初の不在だったが、1場所で復活。東京都墨田区の同部屋で記者会見し「部屋頭になるので新たな歴史をつくっていきたい」と意気込んだ。

 横綱・稀勢の里が誕生した日に十両昇進が決まった。1メートル89、159キロの体格を生かした四つ相撲が魅力のホープに、師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は「体格的にはひけを取らない。まだ入って1年だからこれからの精進でしょう」と期待を懸けた。

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