日馬富士 横綱の責任感「無理の一歩手前まで努力します」

[ 2016年9月3日 05:30 ]

稽古総見で日馬富士相手に汗を流す稀勢の里(左)

大相撲秋場所 横審稽古総見

(9月2日)
 2場所連続9度目の優勝を目指す日馬富士は稀勢の里と8番取っただけで終えた。力を出し切れなかった稀勢の里には、勝負が決まった後に張り手を浴びせるなど奮起を促す場面もあった。

 自身の内容については「番数は少ないが一番一番集中できた」と納得していた。1日まで新潟県弥彦村で行われた伊勢ケ浜部屋夏合宿に参加していたこともあり「疲れています」と苦笑いしながらも「無理の一歩手前まで努力していきます」と横綱の責任感を口にしていた。

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2016年9月3日のニュース