豊ノ島は全休へ 7月にアキレス腱断裂、九州場所「間に合うかも」

[ 2016年9月3日 17:36 ]

 大相撲の時津風親方(元幕内時津海)は3日、左アキレス腱皮下断裂でリハビリ中の東十両8枚目の豊ノ島(33)が秋場所(11日初日・両国国技館)を全休する見通しを示した。「今場所は多分無理。来場所は間に合うかもしれない」と話した。

 元関脇の豊ノ島は7月1日に負傷し約3カ月の安静、加療を要する見込みと診断され、名古屋場所を全休した。現在は松葉づえなしで歩き、回復は順調だという。今場所も全休すれば11月の九州場所は幕下への転落が確実だが、親方は「治りも早いし、地力もある」と復活に期待を寄せた。

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2016年9月3日のニュース