異例の“花火中断”も盛り上がらず…神鋼、対パナソニック14連敗

[ 2016年9月3日 00:17 ]

<神戸製鋼・パナソニック>パナソニックに完敗し、ガックリする神戸製鋼の選手たち

トップリーグ 神戸製鋼6―30パナソニック

(9月2日 神戸ユニバー競技場)
 異例の花火中断だ。神戸製鋼―パナソニックの前半17分。神戸ユニバー競技場に隣接するほっともっとフィールドで行われたプロ野球・オリックス―日本ハムの5回終了後に花火が打ち上げられた。プレーに差し支えが出るほどの大きな音だったためか、ウオーターブレークとなって試合が約2分間中断された。

 観衆5431人の一部はお隣さんからの“おこぼれ”にうっとり。ただし、神鋼ファンにはこの後にがっかりな光景が待っていた。マッケイ新ヘッドコーチは攻撃的ラグビーを掲げるものの、トライは0。ハンドリングミスが目立ち「アタックの精度が高くなかった」と嘆いた。対パナソニック戦はこれで13年間勝ち星がなく、14連敗。指揮官が替わっても赤(神戸製鋼)は青(パナソニック)に勝てない現状が続く。

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2016年9月3日のニュース