バスケ米代表 中国代表に圧勝、デュラント18分出場で最多19点

[ 2016年7月25日 17:39 ]

 リオデジャネイロ五輪に出場する男子バスケットボールの米国代表は24日、ロサンゼルスで中国代表と対戦。106―57(前半55―29)で圧勝し、22日のアルゼンチン戦(111―74)に続いて勝利を収めた。

 ニックスのカーメロ・アンソニー(32)だけが2試合連続で先発。ガードはカイル・ラウリー(30)とデマー・デローザン(26)のラプターズ・コンビが務め、ペイサーズのポール・ジョージ(26)がフォワード、クリッパーズのディアンドレ・ジョーダン(28)がセンターで先発した。

 先発勢ではデローザンの13得点が最多。ベンチから出たウォリアーズのケビン・デュラント(27)が18分の出場でチーム最多の19得点をマークした。

 リオデジャネイロ五輪本番の初戦で米国と対戦する中国は、NBA元ネッツの易建聯(28)が18得点、若手ガードの趙継偉(20)が14得点を挙げたものの完敗。第3Qは9―23と押されっぱなしの展開となった。NBAドラフトの全体43番目にロケッツに指名された2メートル18のジョウ・チー(20)は19分でわずか2得点。57番目にグリズリーズに指名された2メートル13の王哲林(22)は22分で1得点に終わるなど、2人のビッグマンは米国の厚い壁に跳ね返された。

 なお米国代表は27日に場所をオークランドに移して再び中国代表と対戦する。

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2016年7月25日のニュース