リオ五輪日本選手団は335人に 陸上男子リレーで4人追加

[ 2016年7月25日 20:33 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は25日、リオデジャネイロ五輪の日本選手団が男子171人、女子164人の計335人になったと発表した。ドーピング問題でロシア陸上チームがリオ五輪に参加できず、日本が男子1600メートルリレーで出場権を獲得。加藤修也(早大)北川貴理(順大)田村朋也(住友電工)佐藤拳太郎(城西大)が追加された。

 選手数は国外開催では2008年北京五輪の339人に次ぐ史上2番目の規模となる。過去最多は1964年東京五輪の355人。

 陸上男子短距離チームは山梨県富士吉田市で合宿をしており、練習中にリレー出場権獲得の吉報が届いた。2014年世界ジュニア選手権400メートルで銀メダルに輝いた加藤は「単純にうれしい。決勝進出を目標に走りたい」と目を輝かせた。

 佐藤は「やれることはやってきたし、こういう結果になってうれしい。メンバーで一丸となって世界と戦いたい」と意気込んだ。

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2016年7月25日のニュース