東京組織委も危機感「きちっとやらないと大会の価値おとしめる」

[ 2016年7月25日 07:56 ]

IOC ロシアのリオ五輪参加 条件付き容認

 今回の問題を受け、東京組織委員会の赤間高雄メディカルディレクターは「東京もきちっとやらないと、大会自体の価値をおとしめることになる」と危機感を示した。

 スポーツ庁も違反摘発につながる情報収集で行政機関の協力を得やすくするための法改正検討など、4年後に向けた態勢づくりを急いでいる。JADAの浅川伸専務理事は「ありとあらゆるシナリオを想定して、対応策を講じる。全てやり尽くした状態で本番を迎える」と決意を述べた。

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2016年7月25日のニュース