日本は5位 米女子ゴルフ団体戦、米国が優勝

[ 2016年7月25日 10:09 ]

競技終了後にポーズをとる(左から)鈴木愛、野村敏京、宮里美香、渡辺彩香

 米女子ゴルフの国・地域別対抗戦、インターナショナル・クラウン最終日は24日、イリノイ州リバティービルのメリット・クラブで行われ、5チームによる決勝のシングルス戦で日本は野村敏京と渡辺彩香が勝利し、2勝2敗で4点を獲得して通算8点の5位だった。

 米国が3勝1敗で6点を獲得し、通算13点で優勝。2位は通算12点の韓国だった。

 ▼野村敏京の話 パットの距離感が合って、よく決まってくれた。チーム戦は緊張したので、私にはシングルス戦のほうが合っている。日本人に声援を送ってもらって、本当にありがたい気持ちだった。

 ▼渡辺彩香の話 勝ててほっとしている。イーグルパットを決めた朝の流れがいい自信になって、シングルス戦ではパットが入ってくれた。また一つ自信になったので、日本での後半戦に生かしたい。

 ▼鈴木愛の話 チャンスを生かせなかったのが悔しい。日本チームで最初のスタートだったので、自分がアップすれば、みんな勢いに乗れると思ったのに…。でも最後まで諦めなかった。最終日は納得できるゴルフだった。

 ▼宮里美香の話 ショットがあまり良くなく、チャンスにつける機会があまりなかった。ステーシー(ルイス)にプレッシャーをかけることができなかった。1日一つは勝ち点を取らないといけなかったと思うけど、日本は4日間、いいチームワークだった。(共同)

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2016年7月25日のニュース