フェルプス&ロクテ、200メートルメドレーで決勝進出 競泳全米五輪選考会

[ 2016年7月1日 14:45 ]

200メートル個人メドレーで決勝に進出したフェルプス(AP)

 競泳の米国五輪代表選考会は30日にネブラスカ州オマハで5日目の競技を行い、男子200メートル個人メドレーの準決勝ではこの種目で五輪3連覇を達成しているマイケル・フェルプス(31)が1分57秒61で1組の1位。世界記録保持者のライアン・ロクテ(31)も足の故障を抱えながら1分56秒71で2組の1位となってともに1日の決勝に進出した。

 男子100メートル自由形決勝では、1メートル98、100キロの大型スイマーでロンドン五輪で金メダルを獲得しているネイサン・エイドリアン(27)が47秒72で1位。4位となった北京五輪を含め、3大会連続の五輪出場を決めた。

 男子200メートル平泳ぎ決勝ではダークホースのジョシュ・プレノー(22)が、山口観弘(21)の保持する世界記録(2分7秒01)にあと0秒16と迫る2分7秒17(米国新記録)をマークして優勝。100メートルを制した第一人者、ケビン・コルデス(22)は2分8秒00で2位に終わった。

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