米男子ゴルフ 海軍兵学校出身のハーリーが初優勝「最高の大会になった」

[ 2016年6月27日 09:47 ]

優勝を決めたビリー・ハーリー(右)は大会ホストのタイガー・ウッズとともに笑顔を見せる (AP)

 米男子ゴルフのクイッケンローンズ・ナショナルは26日、メリーランド州ベセスダのコングレッショナルCC(パー71)で最終ラウンドが行われ、首位でスタートしたビリー・ハーリー(34=米国)が69で回り、通算17アンダー、267でツアー初優勝を飾った。

 海軍兵学校出身のハーリーは4位タイがこれまでの最高位。出場104試合目にして初めての戴冠。これで、賞金124万2000ドル(約1億2700万円)に加え、7月の全英オープン選手権の出場権も獲得。トロフィーを手にしながら「自分にとって最高のトーナメントになった。優勝を成し遂げたことに興奮している」と笑顔を見せた。

 3打差の2位には65とスコアを伸ばしたビジェイ・シン(53=フィジー)、4打差の3位にはビル・ハース(34=米国)とジョン・ラーム(21=スペイン)が入った。2位でスタートしたアーニー・エルス(46=南アフリカ)は72とスコアを落とし、5打差の5位。日本からは岩田寛(35)が出場したが、予選落ちを喫した。

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