ケンブリッジ、五輪前に欧州遠征 7月上旬に2レース出場計画

[ 2016年6月27日 06:23 ]

25日の男子100メートルで優勝したケンブリッジ

陸上日本選手権最終日

(6月26日 愛知・パロマ瑞穂スタジアム)
 前日25日の男子100メートルを10秒16で制し、初の五輪代表を決めたケンブリッジ飛鳥(23=ドーム)が欧州で2レースに出場してからリオデジャネイロ五輪に向かう計画であることが26日、分かった。

 7月上旬に7~10日間の遠征を行う。海外のレース経験を積むことが主な目的。前日は「初めての五輪。楽しんで一つでも多くのラウンドを走りたい」と抱負を語っていた。

 この日はテレビ出演のために大会会場を訪れた。五輪出場が決まっている400メートルリレーのメンバー入りも確実。今大会の100メートルを盛り上げた桐生、山県らとつなぐバトンパスに期待がかかる。

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2016年6月27日のニュース