上原、ダボで気持ち乱れ24位後退 藍もショットに苦戦24位

[ 2016年6月27日 05:30 ]

第2ラウンド、15番でバーディーパットを外した上原彩子

米女子ゴルフツアーアーカンソー選手権第2日

(6月25日 米アーカンソー州ロジャーズ ピナクルCC=6362ヤード、パー71)
 首位から出た上原彩子(32=モスフードサービス)は3バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの74と崩れ、3位から71と伸ばせなかった宮里藍(31=サントリー)とともに通算6アンダーの136で24位に後退した。69で回った野村敏京(23=フリー)は通算5アンダーで36位。69の横峯さくら(30=エプソン)と73の宮里美香(26=NTTぷらら)は通算2アンダーで予選落ちした。リディア・コ(19=ニュージーランド)とモーガン・プレッセル(28=米国)が通算14アンダーで首位に並んだ。

 初日に好発進した上原と宮里はそろって大きく順位を落とした。

 上原は2番パー5で第2打を右に大きく曲げ、次はバンカーへ。4打目もグリーンに届かずダブルボギーとなった。62と完璧だった前日のイメージが残り「ミスが出ると“うわっ”となってしまった」と気持ちが乱れ、池に入れた11番でもダブルボギーを叩いた。

 インスタートの宮里もショットに苦戦。「ショットのミスで難しいパットが残った」と11番で3パットのボギーを叩くなど、スコアを伸ばすことができなかった。それでも、12年大会優勝の宮里は「混戦だから1つでも伸ばして上位にいきたい」と巻き返しに向けて意気込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2016年6月27日のニュース