原沢、悔い残る3位終戦 井上康生監督「精神的な甘さ」指摘

[ 2016年6月1日 05:30 ]

準決勝で上川に敗れ、がっくり引き揚げる原沢

柔道マスターズ大会から帰国

 柔道の世界ランキング上位で争うマスターズ大会に出場したリオデジャネイロ五輪の日本代表らがメキシコから成田空港に帰国し、3位に終わった男子100キロ超級代表の原沢久喜(日本中央競馬会)は「いつものものが出せなかった」と悔しさをにじませた。

 原沢は優勝したダニエル・ナテア(ルーマニア)に準々決勝で一本負け。現地では体調を崩して「息が上がるのが早かった」という。井上康生監督から精神的な甘さを指摘された男はスペインでの合宿に向け「五輪にいかにピークを合わせるか。受けの部分を鍛えたい」と抱負を口にした。

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2016年6月1日のニュース