両チーム最多23点の清水「あと3つ、力を合わせて戦う」

[ 2016年6月1日 22:24 ]

<日本・イラン>イランに敗れ、がっくりの清水(右)

バレーボール男子のリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選第3日 日本1―3イラン

(5月31日 東京体育館)
 バレーボール男子のリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選第4日は1日、東京体育館で行われ、2大会ぶりの五輪切符獲得を目指す世界ランキング14位の日本はアジア最上位の同8位イランと対戦、20―25、25―19、22―25、25―27で敗れ1勝3敗となり、2大会ぶりの五輪出場は厳しい状態となった。

 アタックでのポイントはイランの53に対し、日本が56と上回ったものの、ブロックポイントがが日本の4に対してイランが16と大きく上回られた。今大会でアジア4チーム中トップになれば五輪切符が得られるが、日本は7位と変わらず。一方、イランは3勝1敗となり、中国を抜いてアジア勢トップに躍り出た。

 この日両チーム最多の23得点を挙げた清水主将は「自分たちもいいプレーをしていたが、イランがもっといいプレーをした」と悔しそうに語り「厳しいと思うが、あと3つ、力を合わせて戦っていきたい」と前を向いた。

 また、18得点をマークした石川も「あと3つ、気持ちを切り替えて勝つしかない」と厳しい表情で語った。

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