萩野「世界で勝負できる」松田「メダル獲りたい」リレーに自信

[ 2016年4月6日 21:18 ]

そろって五輪出場を決め、喜びを分かち合う(左から)江原、萩野、小堀、松田

競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第3日 

(4月6日 東京辰巳国際水泳場)
 男子200メートル自由形決勝で優勝した萩野公介(21=東洋大)は、「4人レベルの高い記録で決めることができて、これで世界で勝負できることが証明できたと思うので、リオではこの4人でメダル狙って精いっぱいいきたいと思います」と800メートルリレーへ自信をうかがわせた。

 リレーメンバーは200メートル自由形決勝で上位4人の萩野、松田丈志(31=セガサミー)、江原騎士(22=自衛隊)、小堀勇気(22=ミズノ)。4大会連続の五輪出場となった松田は「4回目なので慣れると思ったけど全然慣れなくて、プレッシャーはそれなりに違うプレッシャーがあったんですけど、今日はそれを1つ乗り越えられてすごくうれしいです」とホッとした表情。「いいメンバーがここに今いるんじゃないかなと思うので、メダル獲りたいですね」とメダル獲りへ意欲を見せた。

 「リレーのメンバーに入れたことはとてもうれしいので、足を引っ張らず、引っ張っていけるような存在になりたいと思います」(江原)、「4年前はあと0・1秒で9番だったので、今回はメダルも狙える位置にいると思うので、4番手の僕がしっかりと力をつけて、リオで戦えるように準備していきたいです」(小堀)とそれぞれ本番を見据えた。

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2016年4月6日のニュース