金藤、全体3位で決勝へ 激戦の女子100平「しっかり付いていって」

[ 2016年4月6日 06:19 ]

競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第2日

(4月5日 東京辰巳国際水泳場)
 女子100メートル平泳ぎの金藤理絵(Jaked)は全体3位で準決勝を突破した。予選では全体トップの1分6秒91をマークし「朝イチなのでどうかなという思いがあったが、1分6秒台が出たことは自信になる」と話していたが、準決勝ではタイムを落とし「スタートがうまくいかなかった。後半が伸びなかった」と悔しさをあらわにした。

 この種目は渡部、今井の若手に加え、ロンドン五輪銅メダリストの鈴木も決勝に残っており、2大会ぶりの五輪へ向け激戦が予想される。27歳のベテランは「前半から飛ばす選手が多いので、しっかり付いていって後半につなげたい」と戦術を明かした。

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2016年4月6日のニュース