池江 決勝タイムは今季世界10位 メダル獲得へ記録更新必要

[ 2016年4月6日 07:57 ]

女子100メートルバタフライ決勝で力強い泳ぎを見せる池江
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競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第2日

(4月5日 東京辰巳国際水泳場)
 女子100メートルバタフライの今季の世界最高は、世界記録保持者で昨年の世界選手権覇者ショーストロム(スウェーデン)がマークした55秒68。昨年の自己ベストに0秒04差と好調だ。今季2、3位は56秒台後半と57秒台前半で中国の2選手が続いている。

 前回のロンドン五輪優勝は55秒98のボルマー(米国)で56秒台までが表彰台。池江は昨年10月に57秒56で日本記録を出し、今大会準決勝で0秒01更新。決勝の57秒71は今季世界ランク10位で200メートル自由形を2本泳いだ後だけに記録以上の価値はあるが、本番でのメダル獲得にはさらなる記録更新が必要だ。

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