池江「また4人で行こうと」昨年と同じリレーメンバーに喜び

[ 2016年4月6日 20:59 ]

そろって五輪出場を決め、喜びを分かち合う(前列左から)池江、持田、(後列左から)五十嵐、青木

競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第3日 

(4月6日 東京辰巳国際水泳場)
 前日の100メートルバタフライに続き、800メートルリレーの五輪切符も獲得した池江璃花子(15=ルネサンス亀戸)。「この4人で世界水泳出てリオの出場枠を獲ったので、また4人で行こうと言っていたので本当にうれしいです」と五十嵐千尋(20=日体大)、持田早智(16=ルネサンス幕張)、青木智美(21=ATSC・YW)とともに代表入りを決めた喜びを口にした。

 昨夏の世界選手権(ロシア・カザニ)では、日本は同じ4人で出場し、リオ五輪の出場枠を確保。青木も「去年のリレーメンバーと同じメンバーで戦えるということでうれしいです」と口をそろえた。池江とともに練習することも多いという持田は「2人でずっとオリンピック出るのが夢だったので一緒に出ることができてうれしいです」と笑顔を見せた。

 一方五十嵐は「4年前は5位でオリンピックを逃して、優勝して日本新記録出して恩返ししたかったんですけど、悔しい思いでいっぱい」と涙。それでも「初めてオリンピックに出場できるので本番でしっかり結果を出したいと思います」と意気込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2016年4月6日のニュース