渡部&鈴木 2人そろって女子100平で五輪切符

[ 2016年4月6日 20:11 ]

渡部(左)とともに100m平泳ぎでの五輪出場を決めた鈴木はガッツポーズ

競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第3日 

(4月6日 東京辰巳国際水泳場)
 女子100メートル平泳ぎ決勝は、渡部香生子(19=JSS立石)が1分6秒57で優勝。1分6秒72で2位の鈴木聡美(25=ミキハウス)とともに五輪切符を手にした。

 鈴木が序盤先行するレース展開となったが、タッチ差で渡部が逃げ切った。渡部は昨夏の世界選手権(ロシア・カザニ)では200メートル平泳ぎで優勝し、同種目の五輪出場が内定しているため、2種目めの切符となった。

 ともに12年ロンドン五輪に続き2大会連続の出場。鈴木は同大会の200メートル平泳ぎで銀メダル、100メートル平泳ぎと400メートルメドレーリレーで銅メダルを獲得した。

 ▼渡部 この種目もしっかりと代表入り目指して練習してきたので、代表入りすることができてすごくうれしく思っています。私は前半より後半の方が勝負かなと思っていたので、最後まであきらめずに泳ぐことができて良かったと思います。

 ▼鈴木 本当に今ほっとしています。代表に入ることができたのでもう1度この喜びをかみしめて、残りリオまでの時間しっかりと無駄なく過ごせたらなと思います。

続きを表示

この記事のフォト

2016年4月6日のニュース