松山、3打差暫定4位に後退 石川は予選落ち確実

[ 2016年2月6日 11:20 ]

第2ラウンド、17番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える松山英樹。通算7アンダー

 米男子ゴルフのフェニックス・オープンは5日、アリゾナ州スコッツデールのTPCスコッツデール(パー71)で第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われたが、日没で4人が終えられなかった。首位で第2ラウンドに臨んだ松山英樹は4バーディー、3ボギーの70で回り、通算7アンダーの135で首位と3打差の暫定4位に後退した。

 石川遼は30位で出た第2ラウンドで77と崩れ、通算4オーバーで予選落ちが確実となった。

 65と伸ばしたジェームズ・ハーン(米国)が通算10アンダーで暫定首位。1打差でリッキー・ファウラー(米国)とダニー・リー(ニュージーランド)が続いた。

 ▼松山英樹の話 2日目にアンダーパーで回れたのは大きい。風が出て、難しいコンディションの中でパーを取るのに一生懸命だった。アプローチがいいので助かっている。この2日間のようなプレーができれば、まだチャンスはある。

 ▼石川遼の話 全部うまくいかなかった感じ。前日(4日)の13番でダブルボギーにしたのがやっぱり気持ち的にきた。あれだけ凡ミスをしていたらメンタルを保つのは難しい。しっかり体調を整えて次の試合に臨みたい。(共同)

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2016年2月6日のニュース