トランポリン五輪最終予選へ岸 責任感示す「出場は使命」

[ 2016年2月6日 18:35 ]

 トランポリンの強化合宿が6日、東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)で報道陣に公開され、4月のリオデジャネイロ五輪最終予選で出場枠獲得を目指すロンドン五輪代表の岸彩乃(金沢学院大ク)は、実施競技に採用された2000年シドニー大会から続く「日本女子の連続出場は使命」とエースの責任感を示した。

 五輪テスト大会を兼ねる最終予選には中野蘭菜(星稜ク)も挑み、出場枠(各国・地域最多1枠)を確保した選手が日本代表に決まる。

 男子は五輪代表に決まった伊藤正樹(東栄住宅)と棟朝銀河(慶大)がともに演技の出来栄えを示す演技点を課題に挙げ、日本選手初のメダルを狙う伊藤は「(トランポリンの未来を)明るくできればいい」と話した。

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2016年2月6日のニュース