日馬富士 左膝炎症で入院…稽古再開は未定も初場所支障なし

[ 2016年1月4日 05:30 ]

 大相撲初場所(10日初日、両国国技館)で2場所連続8度目の優勝を狙う横綱・日馬富士が左膝蜂窩(ほうか)織炎のため入院し、点滴治療を受けていることが分かった。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「うみを出すだけ。(入院は)そっちのほうが治るのが早いから」と説明した。稽古再開については未定だが、初場所出場に支障はないという。

 日馬富士は大みそかの稽古納めでも左膝を引きずる場面を見せながら、幕内・宝富士らとの申し合いをこなした。3日に参加予定だった神奈川県秦野市での新化粧まわしお披露目や餅まきの行事は欠席した。

続きを表示

2016年1月4日のニュース