同点優勝のFG外した…立命大・栃尾号泣「僕のせいで負けた」

[ 2016年1月4日 05:30 ]

アメリカンフットボール日本選手権「第69回ライスボウル」 立命大19―22パナソニック

(1月3日 東京ドーム)
 立命大はK栃尾が敗戦の責任を一身に背負い込んだ。「きょうは僕のせいで負けたと思っています」。19―22で迎えた残り2秒での49ヤードFG。入れば同点優勝のキックは大きく右に外れた。「練習では決めていた距離なのに」。

 第3Qには28ヤードのFGも外しており、試合後のサイドラインでは号泣。ただ、栃尾はまだ3年生。米倉監督は「力の差はあった。後半は体力差でやられた」と敗戦を受け止めつつ「彼(栃尾)には“悔しかったら練習しろ”と言いました」と奮起を促した。

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2016年1月4日のニュース