石見智翠館、島根県勢初の4強入り CTB小幡が2トライ

[ 2016年1月4日 05:30 ]

<石見智翠館・関西学院>前半、快足を飛ばしてビッグゲインを見せる石見智翠館・仁熊(中)

第95回全国高校ラグビー大会第5日・準々決勝 石見智翠館33―8関西学院

(1月3日 大阪・花園ラグビー場)
 石見智翠館が逆転で島根県勢初の4強入りを決めた。3点リードされた直後の後半11分、CTB小幡が右から中央に切れ込んでトライ。終了間際にもWTB仁熊がサッカー顔負けのドリブルで約80メートル運んでトライを奪った。

 安藤監督は「選手が花園を楽しみながら成長している。感慨深いものがある」と喜びもひとしお。準決勝は右太腿裏を痛めてフランカー岡山主将が途中交代した不安材料もあるが、2トライの小幡は「チャレンジャー精神を持って日本一を目指す」と意気込んだ。

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2016年1月4日のニュース